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対象:住宅設計・構造
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建て替えか、リフォームか、高断熱住宅の寿命 - 専門家Q&A
現在、昭和35年建築、昭和50年増築し70坪(木造、土壁、モルタル、セメント瓦)に住んでいます。 老朽化で屋根や窓を変えなくてはいけないのと、寒いこと、ネズミが出ることがあり、建て替えか、リフォームかを検討しています。(耐震診断は1.1でした) リフォームの場合、壁まで取り壊すと新築とあまり金額が変わらなくなるので、瓦を交換し、天井、床、窓の断熱をして、壁を塗りなおそうと思います(仕事で薪がたくさん入手できますので薪を燃やす暖房も考えています)。 このようなリフォームでも結構お金がかかりますので、いっそ建て替えにしようかと、新しい家をいろいろ調べると、断熱材に囲まれた今の家は暖かいが、過乾燥、壁内結露、住み心地、家の寿命など、経過しないとわからないことがあるようです。 我が家では、築100年の門や土蔵がありますが、しっかりしていて、家も増築部分のグラスウール断熱壁より、古い側の土壁のほうが、しっかりしていて、古い建物ほどしっかり造られているような気がします。建て替えて長寿命で満足のいく家が建つのであれば、長い目で見れば得で良いと思いますが、 建て替えて、年数が経過した時、前の家のほうがよかったということになってしまうか。 または、リフォームして、何年か後にやっぱり建て替えということになり、リフォーム代が無駄になってしまうか。 ずっと迷っていて結論が出ません、アドバイスをお願いします。
スイッチさん(福島県/47歳/男性)
回答:4件
一度専門家に見ていてただいてはどうですか
スイッチさん、おはようございます。東京の北区で事務所をしております、村上建築設計室の村上です。
新築かリフォームか悩むところですよね。スイッチさんの場合、
断熱性能のところで現在の物のよさ(土壁はいいですよね)を気にされているようですから、
それは活かしたいところですよね。
室内気候を作っていく断熱は非常に重要な物だと思っています。
スイッチさんが気にされている「過乾燥、壁内結露」は、
高気密工断熱では、室内で水蒸気をできるだけ発せさせないという(不思議な)ことを、
しなければなりませんので、その結果のことだと思います。
そして構造は1番大切なところですので、築年数を考えると構造の状態を確認し、
必要であれば早急に手を入れることが必要だと思います。
これまで長い時間住まれてきた住まいに対する愛着、
今の住まいの持っている性能的な良さ、
他にも私共には見えてこない、たくさんの素敵なものがあるように思います。
ですので、現在のお住まいを活かして何ができるかを検討するのが良いのではないでしょうか。
まずは、専門家(このサイトにも大勢の方がいらっしゃいます)に、
お住まいの現状を見てもらうのが一番だと思います。
今のお住まいの「いいところ」「改善すべきところ」を明確にして、
予算との兼ね合いも考えながら、進んでいくのはどうでしょうか。
よろしければ、御連絡ください。
福島でも仕事そしておりますので。
村上建築設計室
このQ&Aの回答専門家
- 村上 治彦
- (東京都 / 建築家)
- 一級建築士事務所 村上建築設計室 代表
家族を優しく包み込むような家造り。一緒に考えていきましょう
北区の下町・堀船の自宅兼事務所で夫婦二人、設計と子育てに励んでいます。私たちは住み人のこれまでの生活と、これからの生活をゆったりと包み込むような家、住むほどに暮らしがもっと楽しくなる、しっくりとなじむ家、そんな家を設計したいと思っています。
建て替えかリフォームか
文面拝見しました。 どちらを選択するか悩まれるところですね。
老朽化してと書かれていましたが、間取りは満足されているのでしょうか。
また現在住まれている家に愛着はあるのでしょうか。
その事が満足され目的が耐震性や断熱性を高めてリニューアルするだけでしたら、リフォームで十分だと思います。
私の事務所の場合、新築の場合と間取りを含めた全面リフォームの両方の平面プランと概算見積を算出し、その比較検討の後決定するようにしています。
断熱性についてはご指摘の通りで、昔の土壁のほうが調湿作用もあり優れていると思います。
私の気持ちとしてはリフォームでも大きく変えることができますから、家の記憶や思い出を残しながら、資源を大切にする意味でもリフォームを選択したいのですが。
分からないところがあればご連絡下さい。
横山彰人
このQ&Aの回答専門家
- 横山 彰人
- (建築家)
- 株式会社横山彰人建築設計事務所
30年間取り組んできたのは、「家族の絆が強くなる家づくり」
「家族の絆が強くなる家」を基本コンセプトに、30年間家づくりを行ってきました。豊富な実績を元に、デザインや設備を優先にした住まいではなく、自然素材を使った、本当に居心地のいい、家族が元気になる住まいをご提案します。
一番望まれていることは何ですか?
リフォームか新築か悩ましいところですね。
文面を拝見しましたが、今回のリフォームまたは建替えにおいて
一番望まれていることは何でしょうか?
例えば
「朝晩もほんわか暖かく家のどこも同じような温度の家で
快適に暮らしたい」
「将来の子どもたちに何を残してあげるのが一番か?を
考えた住環境にしたい」
「今後改修が出てもいいから昔の家を残したい」
など、いろいろ思いがあると思いますが、今の段階ではそれらの
思いが沢山あり過ぎることでしょう。
出来れば、1番望むことをご家族で話をされることをお奨めします。
その後、このプロファイルにいるような専門家の方に相談されると、
それを叶えるリフォームと建替えの案の双方で検討してくれると思
いますよ。
高断熱の家への信頼性が湧かない場合も含めて、専門家に相談せれる
といいでしょう。
ステキな住環境になることを祈っています。
八納啓造
このQ&Aの回答専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社KEIZO ARCHITECT OFFICE 代表取締役
世界で一つ「あなただけの幸せな住まい」を共に造りませんか?
私たちの考える家作りの大きな目的は「家族の絆や幸せが育まれること」。そこでこれまで家作りに成功した人たちの「家作りの知恵」をベースに家族が共通の思いを持ち、向き合える住まいをご提案。家族の思いをカタチにします。
建替えをお勧めします
築100年を経過した家ならば、古民家再生と云う選択肢もありますが、昭和35年築の住宅であれば、そろそろ耐用年数に来ているかと思います。当時の木造家屋の欠点はコンクリート基礎の上に直接木の土台を置いている事にあります。
比熱の大きいコンクリートが梅雨時期になると結露を発生させ土台を濡らします。木材は乾燥・湿潤を繰り返せば直ぐに腐ります。木製桟橋を良く観察していれば、水の中の木と水面上の木は丈夫なのに、波み打ち際の濡れたり乾いたりする部分が一番多く傷んでいます。
昭和35年築の建物の土台の断面積は恐らく半分程度になっているかと思います。部屋内で床が壁廻りで沈んでいる処はありませんか?
現在の工法の主流はコンクリートの基礎と土台の間に空間を設け直接湿気が伝わらない様に工夫されています。また当時の建物はトイレ・浴室と云った水廻りも湿気を呼び込む構造になっていました。現在はユニットバスやトイレの乾式工法化が進んでいますので、家の寿命と云う観点からは20年前の建物とは比較にならない位長寿命化しています。
あと、既存の住まいをリフォームして満足の行くライフスタイルを構築出来ますでしょうか?
昭和35年当時の間取りでは独立した部屋が暗い廊下を通じて並んでいるものが多く見受けられます。
そう云う間取りで苦痛がないのであればリフォーム(耐震改修)も選択肢ですが、そうでなければ建替えされた方が長い目で見て省資源につながるかと思います。
このQ&Aの回答専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造免震住宅を設計する建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。地震に耐える家(耐震)より地震の力を逃す家(免震)が求められています。規格住宅では真似の出来ない、オリジナルな免震住宅をご提案します。全国からのご依頼に応じます。
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